厚生労働省において精神障害の労災認定基準の見直し改定作業が進められています。
現在の「精神障害の労災認定基準」は2011年に定められ、2020年パワーハラスメントについての項目が追加されましたが、全体として精神障害の特質や労働者の働き方の変化に対応したものになっていません。先に「過労死等の労災認定基準の実効ある改善を」とりくみ2021年に不十分さはありますが、「脳・心臓疾患の労災認定基準」の改定を行われました。年々増加する精神障害に対して、労働者のいのちと健康を守るために実効ある改定を求めていきます。