アスベストに関する相談・労災業務のまとめ

By | 2021年3月2日

勤医協中央病院のアスベスト等の相談・労災業務について、勤医協中央病院 小川浩司さん(当センター会員)から、2020年度のとりくみ状況の報告がありました。

2020年度の2月20日までの石綿(アスベスト)・じん肺相談は、コロナ禍等で対応出来ない時期もあり前年件数を下回りました。
石綿(アスベスト)・じん肺申請等の呼吸器関連相談は延べで291件でした。
じん肺管理4の区分申請2件を労災申請しました。
石綿健康管理手帳の相談は9件あり、健康管理手帳申請4件(交付2件、申請中2件)でした。
肺癌で石綿小体測定16件のうち、労災申請9件(労災決定4件、審査中5件)、石綿救済法1件(審査中)でした。
肺がんの労災・救済手続きはできませんでした。理由は石綿小体認定基準以下と職歴が取れない等でした。
悪性胸膜中皮腫9件は、労災申請2件(うち労災決定1件・審査中1件)、石綿救済法申請2件(うち決定2件)でした。石綿労災・救済法手続きせず・出来ずは、ご家族がいない等のためです。
2020年度の特徴は、生活保護受給者5名がじん肺・石綿(アスベスト)労災認定申請を行うことが出来、決定した3件が生活保護から自立しました。また、2件が労災認定申請中です。