北海道過労死を考える会第4回総会

総会開催される

2016年1月30日(土)札幌市エルプラザで北海道過労死を考える会(家族の会)第4回総会が開催され、被災者家族、弁護士、支援者など24人が参加しました。

記念講演に田村修氏(勤医協中央病院精神科科長)による「過労死問題を通して見える日本社会の課題」として人間の健康・心の健康、ストレスとはメンタルヘルス対策の基本、ディーセントワーク、社会の課題に触れて講演しました。

総会では、活動報告・決算、活動計画・予算、役員の改選が行われました。

会員(被災者家族等)の発言では、食品会社支店長過労自死事件で10年余りのたたかいの末に行政訴訟で勝訴した報告や、薬品会社MRの夫を脳血管疾患で亡した事案。バス運転手の夫の労災事案等について報告がありました。

初めて参加した3家族・被災者が新たに入会しました。
総会後に、交流会が行われました。

北海道過労死を考える会第2回総会

「なくせ過労死」への決意
苦難乗り越え支え合って

2014年1月25日、札幌市内で北海道過労死を考える会第2回総会が開かれ、会員16名が出席し熱い議論が行われました。

一昨年12月に結成されて以降の活動経過報告では、「過労死防止基本法」制定の署名行動や院内集会への参加、地元議員要請行動などにとりくみ、今国会での成立が実現可能な状況をつくりました。過労死遺族の訴訟支援や相談・励まし活動などのとりくみが報告されました。

2014年度の活動計画では、「過労死防止基本法」の今国会での成立めざし、署名、地方議会の決議、国会議員要請を一段と強めること。被災者の労災認定や裁判支援のとりくみ。会員相互の親睦・交流などが提案、確認し合いました。

参加者の近況報告では、突然の夫や息子の過労死に直面したときの苦悩、そして乗り越えての労災申請や審査請求、訴訟のとりくみ、が涙をこらえて語られ、「なくせ過労死」への決意の場となりました。とくに18年にわたり、息子のクモ膜下出血死の労災補償を求め、民事での和解にこぎつけた石井さんの不屈のたたかいは、参加者に感動と勇気を与えました。その後の懇親会で親睦を深めました。

 

過労死を考える「家族の会」全国交流会に参加して

2015年7月25日~26日、全国過労死を考える家族の会、大阪過労死を考える家族の会等の共催で「夏の一泊学習交流会」が京都で行なわれ、北海道から坂田、杉村の2名が参加しました。25日は、全国過労死を考える家族の会代表の寺西笑子氏の挨拶後、「精神科医と依頼者でつくるより良い意見書」と題し、精神科医の天笠崇氏の記念講演がありました。

より良い意見書を作成する試みはより良い医療を提供することと同じであり、その中身として意見書作成の概要と工夫、医学的因果関係推論、そして認定基準の評価を活かすことであると話されました。

つづいて、岩城譲弁護士から過労死等の防止のための対策に関する「大綱」の概要の説明がありました。

その後、参加された各自の自己紹介が行なわれました。

翌26日の分科会では、遺族各自の事案を話し、参加者、弁護士からは過労死問題に取り組み各々が感じていることを聞く事ができました。
天笠崇氏の講演、そして多くの遺族の経験を聞くことが出来、とても意義のある時間を過ごしました。

北海道過労死を考える会 坂田 - 杉村 記